はじめまして。LIFEミュージックスクールのホームページへご訪問頂きありがとうございます。

私たちは、自信を持ってこのスクールを運営しておりますが、代表である私自身の想いを率直にお伝えことが、みなさまの音楽スクール選びの一助になるのではないかと考えてメッセージとして記すことにいたしました。
お客様ひとりひとりが、納得の行く音楽スクールと出会い(それが当スクールでなくとも)、満足頂くためのお役に立つことがあれば幸いです。

LIFEミュージックスクール設立の目的

既に多くの大手音楽教室が存在し、個人レッスンを提供する講師にも気軽にめぐりあえる今、なぜ敢えて「音楽スクール」を設立したのか?
そこには私自身の「より良い音楽レッスン」への強いこだわりがあります。

私は、2001年からさまざまなWebサイトやWebビジネスの設計と構築を手がけ、2004年以降は集客後の受け皿となる社内チームの育成支援や経営コンサルティングを行ってきました。
この経験を通じて、音楽スクール業界や音楽講師業界を知り、私の知識や経験を活用すれば、より多くのお客様に満足して頂けるサービスを提供出来ると確信したことが理由のひとつです。

教わる側が速く成長しない理由。「良い技術者≠良い指導者」

私がコンサルタントとしてオファーを頂いた中で、最も多かったご相談は「社内の人材が思うように育たず、企業の成長スピードがあがらない」というものでした。
経営課題には様々な要因と解決策がありますが、このお悩みのほとんどに共通する原因は、営業能力が極めて高い経営者や事業責任者がチームのリーダーシップを取っていることでした。

スポーツの世界で良く言われる「名選手、名監督に非ず」は、ビジネスの世界でも多く見かけます。
能力の高いプレイヤーは、自身の能力を最大限に向上させる努力を通じて成果を挙げていますが、天才肌であることが多く、その成功法則は一定以上の能力を有している相手でなければ理解しづらいのが現実です。
端的に言えば、「指導する側が、指導の方法を学んでいないことが多い」のです。

私は、音楽講師にも同じことが言えると考えています。
世の中には専門的な知識を習得し、豊富な経験と演奏技術を持つ優秀な講師が沢山居ます。
しかし、教わる側から「あの先生は私にはあわなかった」「ついて行くのが辛い」という声を聞くことが非常に多いのです。

果たして、教わる側に問題があるのでしょうか?
いいえ。私はそう思えません。その原因は明らかに音楽講師の側にあります。「自分はこの方法で、大きく成長できた」という、プレイヤーとしての成功体験へのこだわり、そこに至るまでの我慢や苦労を正当化する潜在意識悪影響を及ぼしているのです。

「教える」を教える。先生では無く「コーチ」

LIFEミュージックスクールでは、レッスンを担当するメンバーを「コーチ」と呼んでいます。そして、レッスンを受けるお客様を「生徒」と呼ぶことを固く禁じています
このルールを、その意味も含めて受け容れられないコーチは、どんなに高い音楽的な技術や能力を有していても、レッスンを担当する段階まで進むことができません

先生・生徒という言葉には、どうしても上下関係の意識が生まれてしまいます。
上から目線でレッスンを行っている音楽講師は、何かが上手く噛み合わないときに
「私の教え方で分からないのは生徒の努力不足」
「全然宿題をやってこない、やる気がない生徒だ」と、レッスンを受ける側の資質を理由にして、指導力の向上やレッスンの質の向上に向けた意思を失うケースが多いのです。つまり、教える側が努力を放棄したと評すべき大問題です。

そのような状況のままレッスンを継続すると教わる側が、
「質問がしづらい」
「なぜ今この練習や宿題をしているのか分からない」と悩む種になってしまいます。
そればかりか、「教わる側は、教える側以上の能力に到達しない」という致命的な結果にも繋がります。

私はコンサルティングを通し、成果を挙げてきたコーチング理論を、私が作ったチームのコーチに理解して貰うべく「教える」ことを教えることにしました。

私たちのレッスンを受けるお客様すべてが「初めて向き合った唯一無二の個性」であることを忘れず、「教える」仕事の責任と楽しさ、そしてそれを仕事にするために必要となる「相手への理解」「自らを改める努力の姿勢」の重要性を伝え続けます。

それが音楽スクールというサービスの本質であり、スクールの責任者に求められる使命のひとつだと考えています。

あなたにとっての最高の音楽コーチとの出会いを「運」では無く、「必然」にする。

それこそが、LIFEミュージックスクール設立の目的であり、テーマです。

自信を持ってご紹介できるコーチだけがレッスンを担当します

「どんなに経験を積んでいても、教えることを学ばない講師は、コーチではない」
「コーチの責任は、受講者のゴールへの導き方を真剣に考え、共に歩むこと」

この基礎的な考え方や姿勢を体現できるコーチのみがLIFEミュージックスクールのレッスンを担当しています。

正直に言えば、何も無いところからスクールを立ち上げるのですから、早期に人材を確保し、すぐにでも広報活動を始めたかったのですが、決して譲ることの出来ない点だったため、コーチ採用率は10%を下回る結果となりました。
そして、一ヶ月以上に渡ることもある社内研修を突破できるコーチは、採用者のうち60%に留まっています。
私たちは、池袋エリアのクチコミランキングにおいて、スクールオープンから3ヶ月で1位を獲得し、その後1年以上その評価を維持させていただいています。
その評価の理由は、人材へのこだわり、サービスへのこだわり、そしてチームに所属するコーチとスタッフ全員のたゆまぬ努力の結果、お客様から頂戴できたものだと考えています。

お客様にお約束できること

長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございます。最後に私たちがお客様にお約束できることを記します。

  • お客様の「楽しさ」を決して失わないレッスン、スクールとしてのサービスを提供します。
  • お客様から頂いたご意見については、責任を持って全てに回答し、改善に務めます。
  • お客様を中心にしたレッスンを提供します。
  • 私たちの考える「サービス」が欠けていた場合には、お客様から料金は頂きません。

ひとりでも多くのお客様に、音楽を通して毎日を楽しんでいただけるように、メンバー全員で最大限の努力をして参ります。
まだまだ小さなスタートしたばかりのスクールですから、ご不便をおかけすることもあるかもしれません。
しかし、これからも私たち自身が誇りを持てるサービスだけを提供していく覚悟です。何卒よろしくお願いいたします。

株式会社LIFEミュージック
代表取締役 前野信介